アンゴルモア

イントロダクション

これは、今まで語られなかった歴史の断章 諦めない勇者たちの物語。

13世紀。
モンゴル帝国はその版図を東西へ一挙に拡大。
後世ノストラダムスの予言書を
研究する歴史家たちはこう唱えた。

「モンゴル―それは”世界を滅ぼす
大王(アンゴルモア)”の出づる地である」と―
そして、モンゴル帝国の勢力が日本へと向けられる。

1274年、文永の役。

中世日本を揺るがす大事件「元寇」を
斬新な視点で描く本作は、
率土の地・対馬で、圧倒的な勢力に対し、
逃げ惑い、抗い、奮起し、
立ち向かった人々の姿を描く。

全てを失い罪人となった朽井迅三郎を筆頭に、
それぞれの「一所懸命」を貫く彼らの葛藤と
覚悟の戦いが幕を開ける!